SOCIAL CONTRIBUTIONS
地域社会への貢献

SUPPORT長岡まつり大花火大会協賛

長岡まつり大花火大会と
共に歩んできた吉原組

日本三大花火大会の一つである「長岡まつり大花火大会」は、毎年、8月2・3日の夕方から、信濃川の河川敷で開催され、昭和22年から続く歴史ある長岡市の象徴とも言える行事です。 1945年の長岡空襲と平成以降の中越地震・中越大震災など、戦争や自然災害といった慰霊・復興を祈念するためのものとして開催されています。
長岡花火に込められた強い想いは、70年をすぎてもなお変わることなく、今を生きる私たちの中にもしっかりと受け継がれています。
吉原組も、先人たちがつないできた想いと地元長岡への感謝の想いを胸に、長年に渡り、毎年協賛させていただいております。

 

RESTRATION中越地震時の災害復旧

中越地震時の 
吉原組の災害復旧(一例)

2004年10月23日に新潟県中越地方を震源として発生したM6.8、震源の深さ13キロの直下型の地震である新潟県中越地震は、1995年の阪神・淡路大震災以来、当時観測史上2回目の最大震度7を記録し、強い揺れに見舞われた小千谷市、十日町市、長岡市、見附市を中心に、甚大な被害をもたらしました。 吉原組は、震災直後から各所での災害復旧に尽力しました。

かつぼ園園庭復旧工事
(新潟県長岡市加津保町)

当現場は、特別養護老人ホームの周囲のブロック積が地震により一部が崩壊したため、補強土壁を用いて擁壁等を復旧する工事でした。 崩壊した箇所が、老人ホームの裏側にあって建物に近接しており、反対側は杉林に囲まれていたため作業スペースがほとんど無い状態で、天候不順が続いたため作業可能な日数も当然多くなく、工程的にも難しい工事でした。 急傾斜の中の作業でしたが、関係業者の協力により、事故も無く無事に復旧工事を完了することができました。

蓬平工区第2次工事
(長岡市蓬平町地内)

地震により土砂崩れが発生し、農道全面を土砂が占領し大木もずり落ちている状況の中での復旧作業でした。 立木を伐採した後、地山の上部から法面を整形し、土砂を取り除く作業を行いました。農道が狭く、トラックの通行が不可能だったため、不整地走行車で土砂を運搬する根気強い作業となりました。